週刊ラジコンCAR(ノーマル)走行インプレッション

少し前、ラジコン界を震撼させた脅威のRCカー。それが週刊ラジコンCARです(笑

初めに
【週刊ラジコンCARとは?】
・組みあがるまでに約1年かかるRC。
・今さらスピコンが付いている貴重な車(笑)
・総額5万円強の脅威のお値段。
・シャーシの基本はジュラルミンの板。
・樹脂製ギアとガタガタの足回り。

絶好の自作ベース車といえるハイエンドな車。

ってなかんじのノーマルのままでは走らせちゃいけないような車です。

ボディは付属のインプレッサ。
コレはなかなか良く出来ていると思います。



走行開始5分ほどで
・・・
タイヤが




(;゚д゚)アッ....


コロコロ〜っとのきました。。。

早速こうなりました。

シャフトの長さがナットのビニールの部分まで届いてないようです。
ここは要改善ってことで今は気にしないことに。



走行させた感じは、全体的に『もっさり』した感じですね。
とてもMAX60キロとは言いがたいです。スピコンの調整をしていないからかもしれませんが。
タイヤはタミヤの4本500円の超格安タイヤでもバッチグリップしました(←下記にて訂正)
あのタイヤ、安い割にはパーキングではグリップするんですよね。


走行後に各部をチェックしていると、いっぱい問題点が出てきました。

まずは、スピコン。

10分程度の走行でもかなり発熱していました。
あるオーナーの方は長時間走行にてココが溶けたとの話があるので注意が要りますね。
アンプに変えればいい話ですけどね。


次はサスシャフト。

やはり、シャフトを打ち込むだけなのは危険ですね。
今にも紛失しそうです。ホイールも削れてしまった・・・。イモネジ固定したほうが良さそうですね。
足回り自体を別物にするってのもアリですが。


ギアもこの通り。

一見「普通じゃん!」って思われるかもしれませんが、良く見ると大夫削れています。
10分しか走行させていないのに・・・。
金属製のギアに交換しなきゃいけませんね。


シャーシ裏は綺麗です。

サスはふにゃふにゃでしたが、車高が高いので良かったです。
ラリー仕様なのでこんなものなのでしょうかね。


↓ 2007年3月28日追記 ↓

その後、少しだけスピコンの調節をしてみると、結構まともなスピードが出ることが分かりました。
が、それに伴って新たな不具合も出てきましたが。

まず、走行10秒ほどでドッグボーンがコロコロ〜・・・。

これは、イモネジが緩んでいただけのようです。


と、ばらしていると気付いたのですが

なんでこんなネジなんだよ!?
まぁ、気付くの遅いって話なんですがね(違っ

要変換ですね。シャーシの裏にも皿ネジ加工して見たいし。



あと、放熱対策も少しだけ、悪あがき程度ですがやっておきました。

有り合わせですが、無いよりはましでしょう。
ミニ四駆のコーナーガイドのパーツの一部を利用しました。
少しは効果あるようです。


で、走りは



全体的にグリップが無い感じ。
まさに『地に足が着いていない』といったところ。
直線もろくにまっすぐ走れないくせに、コーナーでは極度のアンダーでした。


こりゃぁ弄りがいのあるシャーシであります♪


しかし、この車。ちゃんと設計したの?って疑いたくなりますね(;゚∀゚)=3
まぁそこもいじりがいがあるんですが(現代のシャーシはハイレベルでノーマルでも十分だし
今、一番気になるのはシャーシ各部のねじれと、ギア関係、足回りですね。

ゆっくりと改造していこうと思います(*゚∀゚)つ